クロード・モネ「ラ・ジャポネーズ」扇子

印象派アーティスト クロード・モネの大作「ラ・ジャポネーズ」の絵画の中で、金髪のパリジェンヌが打掛を着て持っている扇子を、この度伊場仙が制作致しました。

 

このモネ扇子は、2020年に初案が出たものです。制作に至る経緯など、吉田社長に詳しくお話をお聞きいたしました。

最初に思いついたきっかけ

クロード・モネのこの絵の背景にはたくさんの浮世絵うちわが張りついています。


この絵が制作された1876年ごろとは、当店から多くのうちわ・浮世絵がフランスに輸出されていました。


このうちわの一部には当店が版元として製作していたうちわが描かれています。


今後これらのうちわの復刻を進めていきますが、先ずは目立つ扇子に着手しました。

初案が2020年に出ていますが、(下記、案1・案2)案2に至った経緯

扇子を豪華に見せるため、案2は箔ちらしの技法の印刷を施してあります。

制作時のこだわりの箇所

なるべく、絵に忠実に再現してあります。うちわの色「赤」「白」「青」はフランスの国旗を表現していると考えられます。

どういたっときに使ったらよいでしょうか?

夏涼をとるツール以外に室の飾りとしても使っていただきたいです。

トリコロール扇子でもある、モネ扇子

日本とフランスの架け橋ですので、フランス人への土産物、フランスの企業へのプレゼントなどに使っていただきたいと思っています。

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サイズ: 7.5寸

柄: クロード・モネ

作品解説

ラ・ジャポネーズ / La Japonaise クロード・モネ(Claude Monet)

クロード・モネによるこの作品は、現在はボストン美術館に所蔵されているそうです。

描かれているのはモネの妻カミーユ・ドンシュー。

鮮やかな紅葉と武士の描かれた赤の着物を着ています。

1860年代から1870年代にかけ、ヨーロッパでは「ジャポニズム」という日本の芸術や文化から影響を受けた時期です。

モネの庭で有名な、フランス・パリ近郊のジヴェルニー村(Giverny)の庭園は日本庭園の趣が深く、邸宅には国芳や北斎など浮世絵のコレクションがたくさんあります。

フランス・パリ近郊のジヴェルニー村(Giverny)の庭園

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