京扇子 檜扇

扇子は京都生まれ。

その歴史は古く、平安時代にまでさかのぼります。

神が貴重品であった平安時代に記録用紙の代わりに使われた木簡を綴じ合わせたものから最初の扇「檜扇」が生まれたと言われています。

東寺の千手観音像の腕の中から発見された元慶元年と記されたものが、我が国最古の檜扇とされています。

平安の昔に思いを馳せ、どうぞ末永くお飾り下さいませ。

檜扇「花車」狩野派

この檜扇は、檜の薄板に「花車」の柄を現代蒔絵の最新技法と京都の職人の技を合わせて仕上げたオリジナルなものです。

江戸時代初期 狩野派絵師による「花車」をモチーフにしております。

「花車」狩野派

檜扇「しだれ桜」

この檜扇は、檜の薄板に「しだれ桜」の柄を現代蒔絵の最新技法と京都の職人の技を合わせて仕上げたオリジナルなものです。

京都の「しだれ桜」をモチーフにしております。

枝垂れ桜

檜扇「紅白梅図」尾形光琳

この檜扇は、檜の薄板に江戸時代の画家、尾形光琳の「紅白梅図」の柄を現代蒔絵の最新技法と京都の職人の技を合わせて仕上げたオリジナルなものです。


尾形光琳の「紅白梅図」をモチーフにしております。

「紅白梅図」尾形光琳

雛人形の檜扇

雛人形のお雛様が持っているのも檜扇。しかし檜扇自体も重く、持ち運びに便利なように紙と竹を使った物ができるようになりました。平安絵巻にも出てきます。

檜扇については、その歴史、形状、当時の檜扇の作法など、こちら(Wikipediaページへ移動)にて詳しく説明されております。

檜扇(ひおうぎ)

木製の檜扇は、平安初期に誕生し、宮中で用いられました。もともとは貴族や僧侶、神官などの高貴な人々しか使うことが許されなかったといいます。

 

平安絵巻にも登場する檜扇は、持ち運びに便利なようにと、紙と竹でつくられた扇子ができるずっと以前から使われてきました。歴史に名を遺す公家や将軍たちが持っていた扇子でもあります。

 

「花車」「紅白梅図」「しだれ桜」など、春らしい艶やかさと、気品漂う優雅な扇子です。

高級扇子 檜扇

贈答用としても室内のポイント飾りに最適な飾り扇子です。

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檜扇は、伊場仙店舗のショーケースの中に御座います。

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