白檀・紫檀・黒檀扇子

白檀・紫檀・黒檀扇子

中国南京王朝時代の伝統的な技で微細に加工された扇子です。

白檀

扇子の材料としても有名で、あおぐととてもいい香りがします。通常の扇子は、最初の香りがだんだん少なくなっていくのに対して、白檀は長い間香りが長持ちします

木材として利用できるまでに約30年ほどかかり、成熟した樹でも高さは15mぐらいで、香りの良さと品質により価格が大きく変わります。入手がとても困難なため白檀で作られる扇子はとても貴重なものとなります。

紫檀

マメ科の常緑高木。インド南部産。材は暗紫紅色でかたく美しく、珍重されています。

黒檀

南方アジアに産する、かきのき科の常緑高木。材は黒色で堅く、美しい光沢が出るので、珍重されています。

※以上、いずれも店舗と共同在庫になりますので、売り切れる場合がございます。ご了承ください。

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白檀扇子とは?

白檀(びゃくだん)扇子

白檀扇子とは、香木の中でも有名な「白檀(びゃくだん)」から作られた扇子のことです。白檀は別名「サンダルウッド」と呼ばれる植物で、線香などのお香の材料として使われています。白檀は木材そのものが香りを放ち、甘さのあるウッディ調の優しい匂いがするのが特徴です。香料として使われるだけでなく、仏像彫刻や数珠などの材料としても用いられています。

白檀扇子の産地として有名なのは、中国の蘇州です。現地ではよくお土産として白檀扇子が売られています。ただし、希少性の高い白檀は、基本的に入手が難しい傾向にあります。 

白檀は希少性が高く、高級な香木として知られています。その理由は、白檀の木が成長して香りを放つまでに数十年以上もの時間がかかるためです。また、人工的に白檀の木を植えるのが難しいことや、伐採した木材が香り始めるまでに多くの時間がかかることも、理由として挙げられます。さらに、白檀の原産国であるインドが輸出を規制しているため、入手が難しいという背景もあります。

白檀扇子の魅力

白檀扇子といえば、甘く上品な香木の匂いを楽しめるのが大きな魅力です。扇子を仰ぐたびに香りが広がるのは、ほかの扇子にはない特徴といえるでしょう。また、白檀扇子には工芸品としての魅力もあります。透かし彫りや描き絵による装飾を施した木製の扇面は美しく、持つ人を優雅に見せるデザインです。高い価値を持つ白檀扇子は、高級扇子に分類されます。前述したように、素材の白檀自体の希少価値の高さもポイントです。持っているだけで特別感を味わえるのも、白檀扇子を所有する魅力の一つではないでしょうか。

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白檀扇子は、伊場仙店舗のショーケースの中に御座います。

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