江戸扇子 判じ物

江戸扇子「判じ物」 江戸時代の粋な遊び

「判じ物」とはなぞなぞの一種。文字や絵などにある意義をかこつけて書いたものの、意味を解くもの。隠してある語や物、意味を言い当てること。

「アマビエ」が今、コロナ終息祈願として人気ですが、江戸時代から続く「判じ物(はんじもの)」にも、いろいろな意味が込められています。

「うまくいく」や「むびょう」などの江戸扇子で、コロナウィルスの早期終息を願い祈ります。


馬九行く うまくいく

馬九行駆、馬九行久とは・・・すべて「うまくいく」と読みます。縁起の良い、当て字のため、呼び名、書き方がいろいろとあります。野生の馬は群れをなします。昔は「九馬の馬に出会えると、良いことがある」と言われていたのかもしれません。

六瓢箪 むびょう

六瓢(むびょう) 六つの瓢箪、六瓢を無病にかけて無病息災。また瓢箪は千成瓢箪とも表現されるように願が成就すると言う幸運の柄です。

トンボ

勝ち虫 トンボは前に進むのみ。

千鳥 ちどり

千鳥 千を取る。すなわち多くを得る

良きこと聞く

斧を「よき」、琴柱を「こと」、菊花を「きく」と読ませて「良い事を聞く」と歌舞伎の古典で使われてきました。

かまわぬ

鎌と輪の絵に「ぬ」の文字を合わせて「かまわぬ」と読む判じ絵。 江戸時代元禄の頃、町奴(まちやっこ)達が好んで身につけていたとされ、その後歌舞伎役者の七代目市川団十郎(1791~1859)が舞台衣装に用いて、当時の庶民の間で大流行したと言われています。

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